ブログ2024
コップの使用について(未満児)
2024-11-14
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昨年度より、研修を兼ねて職員が数回他園見学をさせていただいています。
その中で、未満児でのコップ指導の大切さを教わりました。
園内でも栄養士を交え話し合いを重ね、この度、本園でも未満児のコップの形状について見直しをしました!
写真左手より
①マグタイプ(飲み口蓋付)(各家庭より持参)
まずはコップを持ち、傾けて飲めるように進めます。
②マグタイプ(飲み口蓋を外して)※①と同様の物
上達してきたら蓋を外し、出てくる量を傾け加減で調節しながら飲めるよう練習します。
③透明コップ(園の物)
両手で握って持つことから、両手を添えて飲む練習へと移ります。
このコップは口をきちんと閉じているか、飲む量は適切かなどを確認することができる形状になっています。
④持ち手無しのコップ(園の物)
口の動き、飲む量を自分で調節できるようになったら、透明は卒業し、両手を添えることをさらに意識できるよう声掛けをしながら進めます。
⑤通常コップ(各家庭より持参、写真ではディズニーの物)
最後に、片手は持ち手を持って、反対の手はコップに添えて飲めるように進めます!
2歳児からは通常コップを使えるよう練習を進めます
コップ飲みをスモールステップで行うことで、食器に手を添える習慣が身についたり、1口量を知ることで、食事の際も口に入れる食べ物の量を意識できたりするといわれています。
本園でも、栄養士、担任、そして保護者の皆様と連携をとりながら、個々に合わせた段階のコップを決め進めていこうと思っています